最近MIX師と呼ばれることが増えてきて、「そんな身分にないですよ!」と言いつつそこまで嫌な気はしない毎日。みそ汗です。
今回は、私が使用している機材一式を大公開します!!
新たに購入した際には、随時更新予定ですので参考にしていただきたいです!
各種リンクと使用した感想を添えておくので、気にいったものがあれば購入も検討してみてください!
オススメ機材紹介は別の記事で ⇒ こちら
今回ほぼ全てサウンドハウスさんのリンクになっています。
音楽機材ならやはりサウンドハウスです。
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マイク類
私が高校生時代に初めて買ったハンドマイク型のコンデンサーマイクです。
ライブ用ということもあり、ローカット機能と-10dBパッドスイッチがついています。
また超単一指向性のマイクなので、ハウリング抑制効果はバッチリです。
歌い手初心者の頃はよく録音に使っていましたが、現在はマイクの特性上あまり向いていないという判断で使っていません。
AUDIXマイクはドラム向きだなぁという気持ちが今もあります。中域のきらびやかな音はなかなかです。
audio technica (オーディオテクニカ)
AT2050 ラージダイアフラム/コンデンサーマイク
最近よく使用しているマイクです。
壊れかけていて、ノイズがひどいです。
とても標準的な良いマイクでございます。
皆さんは機材を大事にしてください…
BLUE (ブルー)
Baby Bottle SL ラージダイアフラム/コンデンサーマイク
私のメインマイクです。
が、厳密にはこのマイクではなくて、一個前のバージョンのBaby Bottleを使用しています。
良くオススメされているBluebirdよりも高音を控えめに、低音を素敵にした感じのマイクです。
男性ボーカルやアコースティックギターの録音に適していると思い購入しました。
最近はバラードの時や、立って録音するときに使用しています。
マイクケーブルは 「MOGAMI」「OYAIDE」さんを使っております。
特にOYAIDEさんのケーブルは芯が通って太い音がとても好きでギター・スピーカーケーブルにも使っています。マイクスタンド は 「K&M」さんです。
安心安定。壊れてもすぐに買い直せる値段なのですが、全然壊れないので5年くらい同じものを使用しています。
ケーブル・スタンド・ポップガードなどのオススメは 初心者おすすめ機材記事 にて
オーディオインターフェース
PRESONUS (プレソナス)
AudioBox iTwo オーディオインターフェイス USB接続オーディオインターフェイス
PRESONUSさんしか使ったことないです。
オススメ機材には色々書いてますけど、そこまで高いものを買おうという決意には至りませんでした。
これからRMEさんなどに手を出そうかと思ってますが、多分今後もPRESONUSさんにお世話になる未来しか見えないです。
このI/Oを買った理由として、Studio One Artistがついてくる点でしたが最上位版を購入した後も関係なく愛用しています。
良い悪いは特にないですけど、信頼しております。
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ヘッドホン・スピーカー
SONY (ソニー)
MDR-CD900ST 定番モニターヘッドホン 密閉型ヘッドホン
定番ヘッドホンをずっと使ってます。音漏れが少ないので録音に大活躍。
最初はaudio technicaさんのヘッドホンを使っていたのですが、安かったからか高音が耳に引っかかって嫌だったので変えました。
定位や音がわかりやすい点がやはり好きです。
盲目的ではなく、一つの基準としてずっと使わせていただいております。
プラグがフォン端子なのもいいですね。変換端子要らずで!
PRESONUS (プレソナス)
Eris E3.5 パワード・スタジオモニター
パラMIXをする機会があったので、その際に勢いで購入しました。
以前はLOGICOOLの1000円スピーカーでMIXしていたので、低音にびっくり。
正直1000円スピーカーでもMIXはできます。
使用目的は、補正作業のしやすさと音源の確認作業でした。
このスピーカーを買ってからヘッドホンを使ってMIXすることが減り、耳が痛くならずに済んでおります。
おうちで大きな音を出せない方には推奨しかねますが、HIGH・LOWを少しいじれるのでこのサイズなら問題ないかもしれません。
DAW
PRESONUS (プレソナス)
Studio One 4 Professional 日本語版(ボックス)
私のブログでは毎度おなじみのStudio Oneです。
MIXを始めた頃はSound Engineなどを使っていたのですが、現在はこれです。
なにより本当に使いやすい。わかりやすい。重くない。
PRESONUSさんいつもありがとうございます。
MIXをやり始めた頃は、これだけで充分すぎて内容を理解するのにだいぶかかりました。
メロダイン(ピッチ補正ソフト)も付いてくるので安心ですね。
↓学割もあるので、学生さんはそちらをお勧めします。
PRESONUS (プレソナス)
Studio One 4 Professional アカデミック 日本語版(ボックス)
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プラグイン・音源
言わずと知れたWAVESさんです。
最近めちゃんこ安くなっていますが、定価はかなりお高いです。
このプラグインを買ってから、音作りの意識が少し変わったので買ってよかったと思っています。
DAW付属の内容を全然把握しないうちは、全くわけのわからない代物だと思うのでご注意を。
WAVES (ウェーブス)
SSL 4000 Collection
9割くらいの確率で使用しているプラグインバンドルです。
ひたすらに音が好き。バスコンプが目的だったのですが、今ではそちらよりもチャンネルストリップの方が使用頻度が高いです。
他ミキサーのエミュなんかも使用してみたいです。
WAVES (ウェーブス)
CLA Classic Compressors
Diamondではなく、 Horizonに同梱されているプラグインバンドルです。
当時はコンプに興味はさほどなく、ノイズゲートなどを目的としてDiamondを購入したのでこちらは後買いになりました。
光学式のコンプは思ったよりも使用感が良くて、愛用させてもらっております。
76もドラム関連にかなり役に立つと思ったので、バンドルで購入しました。
iZotope (アイゾトープ)
Music Production Suite 2.1
信頼のiZotopeさんです。’19年8月にてアップグレードいたしました。
マスタリングからMIXまで全てAIに任せることのできるプラグインです。
当ブログでもたびたびご紹介しています。
私はAI機能のみではあまり使わないのですが、demo段階でささっと済ませたいときなどには重宝します。
AIに任せた後に手を加えていけばかなり良い感じになります。
iZotope (アイゾトープ)
Ozone 8 Advanced マスタリングソフト
こちらは使わないときはないです。
※最近Ozone9が出たのでそちらもオススメです。
CELEMONY (セレモニー)
MELODYNE 4 EDITOR
私はメロダイン派です。
Studioにアップグレードしたい気持ちもありますが、今はとりあえずこれでいいかといった形です。
Studioになるとマルチトラックで使用が可能になるので、タイミング補正がとても楽になります。
スタワンのエディット機能でとりあえず我慢です。
TOONTRACK (トゥーントラック)
EZ DRUMMER 2
iZotope (アイゾトープ)
BreakTweaker Expanded+4
ソフト音源はこれだけです。
特に言うことはないです。ドラムは全く叩けないのでかなり便利です。
必要になったら買い足そうと思っています。
その他
Native Instruments (ネイティブインストゥルメンツ)
KOMPLETE KONTROL A61
鍵盤は弾けないんですが、打ち込みが楽になるのと弾き語り程度ならやってみたかったのでこちらを購入しました。
付いてきた音源もなかなかです。
必須です。
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PCスペック
CPU:Core i7-8700
メモリ:16GB
GPU:GeForce GTX 1060 (6GB)
ディプレイ:BenQ 1920×1080, LG 2560×1080
まとめ
以上が私の機材たちです。
今回紹介できなかった機材が少しありますが、それはまたどこかでお話したいと思います。
正直な話、歌ってみたのMIXをするだけなら多すぎる機材だと思います。
「プラグインをたくさん開いて画面キャプチャーツイートすることが多いMIX師の音そんなに良くない説」
が自分の中にあるので、ご紹介するのは微妙な気持ちでした。(プロの方でなどは例外にあたる)
しかし、この記事を見て私がどういったものを使ってMIXしているのかを知っていただき、依頼時の参考にしたり、私の歌ってみたやお手伝いした作品などを聞いていただきたいなと思ったのでこの記事を書かせていただきました。
音で私の機材のすばらしさを皆様のお耳にお届けできるように、精進したいと思います。
MIX依頼などは別のページから ⇒ こちら
皆様の歌ってみたライフに幸あれ。
お疲れ様です。