凡人の凡人による凡人のための 歌ってみたボイトレ講座 #2

凡人の凡人による凡人のための 歌ってみたボイトレ講座 #2

ボイトレ 第二弾 !!

 

 

喉締め歌を改善したい!!

高音域を出せるようになりたい!!

表現豊かに歌えるようになりたい!!

 

そんな悩みを改善するべく、一緒にボイトレしていきましょう。

 

前回の記事(呼吸編) ⇒ こちら

 

 

ボイトレは無理をして行うものではないです。

喉に異変を感じたらすぐにやめてまた翌日行いましょう。

ボイトレをしただけであなたは偉い。継続が大事。

また明日も偉いあなたでいられるようにしましょう。

 

 

※注意

天才の方はお引き取りください。

これ以上才能を開花されては立ち直れません。

 

 

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はじめに

 

 

私は長い間喉を締めて歌ってきました。

私自身こちらの改善がメインでボイトレをしていきたいと思ってこちらの記事を書いております。

 

「ボイトレのやり方を知っているのになぜ改善できないのか。」

 

継続 していなかったからです.

 

以前の記事でお話ししましたが「継続は力なり」

まさにその通りです。

 

努力を怠るものに成功などありえません。

一緒にまずは三日坊主を目指して頑張っていきましょう。

 

 

喉締めの何がいけないの?

 

 

簡単に言うと「疲れやすい」「声が枯れる」「喉に異常をきたす恐れがある」です。

 

カラオケで歌を歌う程度ならいいのですが、歌い手をされる(されている)方の多くは一ヶ月に一度くらいの周期などで動画のために録音であったり、その楽曲の練習であったりをすると思うんですよね。

一般の方より歌と触れ合う機会が多いんです。

 

このケースで歌を歌い続けると喉の寿命を縮めてしまいます。病気になります

普通に生活していても、正しい歌い方をしていても喉の病気になる可能性がありますが、その確率を上げてしまいます。

 

あと、高い声でないです。ある程度までは出すことができますが。

しかしながら、せっかく極めようとしているのですからもっと可能性を広げたいですよね。

 

あとは単純に聴き心地が違います。

苦しそうに聞こえたり、キンキンして耳障りな歌声だったりになってしまいます。

 

「うまくなりたい」 そう思うのでしたら、直した方がいいと私は思います。

 

私も直したいから頑張ります。

 

 

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喉締め確認方法

 

 

一緒に確認してみましょう!

 

方法は↓

 

  1. 正面を向いて「裏声を出す」(出しやすい音程でよい)
  2. 裏声を出しながら、真上を向く

 

これで声が変になったり、音程が下がったり、声が出なくなったら「喉締め発声」をしている可能性があります。

 

上を向いたままいつものように歌を歌うことができますか?

 

私はできない!!!

 

これからできるように練習していきましょう!

(女性の方はできる方が多いそうです)

 

ちなみに私の場合こうなります。(私の歌が再生されます)

 

正面を向いて

真上を向いて

 

ふざけてないです。これが喉締めです。

 

 

それでは練習法へ

 

 

喉締め改善法

 

 

基本的に首に余計な力が入ってしまっています。

まずは脱力法をご紹介。

 

 

リップロール

 

 

唇をすぼめてブルブルと震わせる発声法(?)です。

継続して というのがポイントです。

 

この状態で日常の中や歌を歌う前に一曲歌ってみましょう。

ブレスのタイミングまで継続をして震わせながら歌います。

 

これが意外と難しいですが、一定の最低限の息の量を出す練習になります。

最低限の息の量なので、余計な力は入りにくいです。

裏声を意識して歌ってみましょう。

 

これが練習法の一つ目です。

 

 

タングトリル

 

 

喉締め発声を行っている方は滑舌が悪いことが多いです。

喉に余計な力が入っているということは、舌根にも力が入ります。

口の中の筋肉は意外と繋がっているものなのです。

 

先ほど唇を震わせましたが、今度は舌を震わせます

 

「rrrrrrrrrr」ってやります。

 

できない人が中にはいらっしゃると思います。

力が入りすぎている可能性があります。

楽な体勢になって、無理のない低い声でやってみましょう。

 

これも歌う前に一曲分行うと舌が脱力するので良いです。

 

他の舌の脱力法

 

1. 舌を思いっきり前に出す。

2. そのあと舌を思いっきり引っ込める。

 

この方法をゆっくり10セットくらい行いましょう。

タングトリルができない方はこの方法でも、舌根の脱力を行うことができます。

めんどくさい方もこの方法で!

 

 

力を抜いて裏声を出す

 

 

「は?出来ないからどうやって出来るようになるのかを聞いてんだよ」

 

わかるぅ~www

 

そうなんですよね。できないから言ってんだよ!って話です。

 

これは私も人体実験中なので、はっきりしたことは言えないのです。

でも練習法なら色々調べてみました。

 

  • 上を向いて裏声を出す練習をする
  • 喉ぼとけを「下げて戻す」を繰り返す
  • 「ホー」とフクロウの様な発声方法で裏声を出す

 

多分これが有力です。

 

上を向いて裏声を出す

 

上を向いて発声できない方は、低い声ならきっと出せると思います。

いつものように歌えるまでは短くても一ヶ月はかかると思います。ゆっくりと毎日出せる音から練習していきましょう。

私も実践中ですが、声を出す意識を変えたりなど色々自分に合った発声方法を考えながら毎日行っていくと、少しずつですが音域が広がってきます。

これは検証済みです。

 

喉ぼとけを下げて戻す

 

唾を飲み込むと喉ぼとけが上がってきます。唾を飲み込んで、その喉の状態を維持するととても苦しいと思いますが、これが私たち喉締め民の歌い方の典型例です。

喉ぼとけを下げることで、口の奥の方に空間が生まれて声が豊かになります。

やり方ですが、「あくび」をしてください。この時の喉の感じを覚えてください。これを何度も口を閉じて行えるようにしましょう。声帯の筋肉が鍛えられるそうです。

これは筋トレなので、すぐに成果は出てきません。日課の様な形にしてみんなで声帯マッチョになりましょう。

喉ぼとけがわからない方もいらっしゃると思いますが、上を向いたり触ったりしたらわかると思います。確認できる方法を見つけて行いましょう。

 

 

フクロウの様な発声

 

口をすぼめて「ホー」と発声しますが、余計な力が入りにくいらしいです。

この練習は、上を向いて発声できるようになってから裏声の強化トレーニングして行いましょう。

 

 

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まとめ

 

 

長い記事になってしましましたので方法をまとめます。

 

上を向いて歌を歌えるようになりましょう

 

言いたいことはこれだけです。

これができるようになったら、正面を向いてもこの声の出し方で歌うだけです。

努力はきっと報われる!!

 

何度も言いますが、「継続は力なり」 三日坊主から頑張ってみましょう。

三日継続出来たら、次は三週間。次は三か月。 三か月も続けたらボイトレ自体が習慣化されるはずです。

歌がうまくなるための時間を5分だけでもいいので作っていきましょう。

 

他のプロ講師の

皆様と共に頑張っていきます。

 

 

次回記事(共鳴編) → こちら

 

 

お疲れ様です。

 

 

 

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