凡人の凡人による凡人のための 歌ってみたボイトレ講座 #3

凡人の凡人による凡人のための 歌ってみたボイトレ講座 #3

 

 

ボイトレ 第三弾 !!

 

 

どうやって張りのある歌声を出すの!!

喉声を卒業したい!!

友人の中だけでも歌が上手いって言われたい!!

 

そんな悩みを改善するべく、一緒にボイトレしていきましょう。

 

最初の記事(呼吸編) ⇒ こちら
前回の記事(喉締め解消編) ⇒ こちら

 

 

ボイトレは無理をして行うものではないです。

喉に異変を感じたらすぐにやめてまた翌日行いましょう。

ボイトレをしただけであなたは偉い。継続が大事。

また明日も偉いあなたでいられるようにしましょう。

 

 

※注意

天才の方はお引き取りください。

これ以上才能を開花されては立ち直れません。

 

 

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はじめに

 

 

今回は前回の記事のおさらいや補足を踏まえ、さらにワンランク上の歌声へ!といった内容です。

 

前回までのことができてなくても大丈夫です。

 

歌が上手くなるためには前回までの練習は必要だと思いますが、今回は今回のお話をさせていただきます。

 

今回は共鳴についてです。

 

 

共鳴って何?

 

 

共鳴には大きく分けて二種類があります。

 

胸の共鳴  鼻の共鳴 です。

 

なるべくわかりやすく各々説明していきます。

 

 

胸の共鳴

 

 

胸の共鳴は簡単です。

「ためいき」「あくび」などで共鳴します。

あとは、温泉に入った時などに出る「はぁ~~~」って感じの声です。

 

胸がビリビリしませんか?

しない方は、あくびをしながら息を前ではなく下に押し出すように出してみてください。

声も一緒にです。多分胸が鳴ると思います。

 

出来なかったら諦めてもいいでしょう!!

全体向けの文章では説明しにくいので、どうしても知りたい方はTwitterにDMください!

Twitter:https://twitter.com/nico__misoshiru

ボイスメッセージなどを送ってくだされば、根気よくお教えします!

ただ、地声が高めの方は結構難しいです…

 

歌に使う人とあまり使わない人に分かれますし、歌ってみたくらいだと胸の共鳴を使わないほうが評価されやすいようにも思えるので、気にしなくていいかもしれません。

オペラっぽく声を出すと結構共鳴します。喉ぼとけや舌根を下げる感じです。

 

 

鼻の共鳴

 

 

舌を上あごに沿って奥に進めていくと、喉ちんこ前あたりで柔らかい箇所に当たると思うのですが、その場所を軟口蓋といいます。

 

  1. 軟口蓋を上げながら、口を閉じて裏声を出します。
  2. そうすると鼻と口の境目あたりが鳴ると思います。軟口蓋周辺です。
  3. その時、鼻も振動します。そうなれば共鳴できてると思います。
  4. その裏声発声のまま「んみゃ~」や「んにゃ~」と言いながら口を開きます。

 

普段のしゃべり声や裏声よりも芯の強い声が出ます。

これが鼻(腔)の共鳴です。

 

 

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共鳴を使った歌の利点

 

 

・上記の出し方でも少し出てきましたが、しゃべり声(喉声)よりも芯のある声になります。

・しゃべり声よりも喉が枯れにくくなります。

・ちょっと歌がうまく聞こえます。(安定感)

・高音域の無理して出してる感がある程度なくなります。

 

 

基本的に「共鳴ができていない」「おなかから声が出ていない」歌は聴き心地があまりよろしくないです。(ウィスパーボイスを意識して出している場合などは例外)

優しく声を出しても共鳴ができていれば割と安定します。

胸と鼻の共鳴の比率を検討し、意識せずとも安定して声を出せるように練習すると良い歌への第一歩になると思います。

 

 

まとめ

 

 

共鳴には  と  の二種類がある。

基本的には共鳴なくして、綺麗な歌声 は生まれない。

 

この二点を抑えていただきたい今回のお話でした。

 

意外と無意識に共鳴を使えているケースが多いと思います。
意識して再確認をし、狙って出せるようになれれば確実にうまくなると思います。

 

一緒に歌を上達させていきましょう。

 

 

お疲れ様です。

 

 

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